「インドで美味しいマンゴーが味わえる!」
実は、インドは世界一のマンゴー大国!
日本では高価なマンゴーも、インドでは安価な値段で味わえます。

今回は、インドマンゴーの魅力を紹介します!
Youtube動画で解説(インドのマンゴー)

ローカルマーケットでの買い物やマンゴー食べ比べなどインドマンゴーの魅力を臨場感たっぷりで紹介します!
インド、実はマンゴーの生産量世界一!
なんと、世界のマンゴー生産量No.1はインド!(※1)
インドは生産量1,883 万 2 千トン、
全世界のマンゴー生産量の約4割をインド産が占めています(※2)
歴史も古く、インドでは4000年も前から栽培されていたのだとか。

日本にいた時は、マンゴーはフィリピンなどの東南アジア諸国のイメージがありましたが、生産量でいうとインドが一番なんですね。
※1.農林水産省の調査データより
※2.農林水産省が平成29年3月に発表した最新データ「インドにおける進出戦略策定支援及び食品加工団地比較調査」参照
インドのマンゴー、4月~6月が旬!
エリアにより多少異なりますが、インドでのマンゴーの旬は4月~6月
(場所により3月下旬~7月中旬まで入手可能)
価格は品種により異なりますが、1個30ルピー(約50円)から味わえます。※品種・入手時期により変動
北インドでは、3月下旬からスーパーや街中にある八百屋でちらほら見かけるようになります。
4月になると、写真のようにフルーツコーナーはマンゴーで埋め尽くされます。

野菜売り場のほとんどがマンゴーで埋め尽くされるほど!種類も多くてどのマンゴーを選んだらいいのか悩みます…!
インドのマンゴー、なんと1000種類以上!
実は、マンゴーの種類はインド全土で1000種類以上!
スーパーや街中にある八百屋さんで手軽に手に入ります。
【インドマンゴー①】Alphonso(アルフォンソ)
一番人気は、Alphonso(アルフォンソ)。
別名「マンゴーの王様」と呼ばれ、最優良品種とされています。
他の種類のマンゴーと比べ、値段は1.5倍ほど(50~60ルピー/個)

ひときわ甘く、ジューシーでみずみずしい!マンゴーの中でも一番人気、まさにマンゴー界の王様です!
【インドマンゴー②】TOTAPARI(トタパリ)
他にも、TOTAPARI(トタパリ)というマンゴーも。
酸味が強く、甘みよりも酸っぱさが目立ちます。
オウム(トーター)の口ばしに形が似ている事から名づけられたんだとか。

味はさっぱりしていて、可食部が多くお買い得感あるマンゴー!ヨーグルトとの相性◎
【インドマンゴー③】SAFEDA(サフェダ)
こちらは、SAFEDA(サフェダ)。
ヒンディー語で「白」という意味で、写真のように大きく平らな形が特徴的。
酸味と甘みのバランスの良いマンゴーです。

酸味と甘みのバランスがいいので、よく朝食に食べています!
必見!美味しいマンゴーの選び方
味わうなら、新鮮で美味しいマンゴーを選びたいですよね。
マンゴーを選ぶときには、この3点をチェック!
①果皮に艷があり、色鮮やか
②手触りがしっとり、ふっくらしている
③皮に白い粉が付いている(※収穫したてで新鮮な証拠!)
逆に、
×シワのありみずみずしさが感じられないもの
×皮に黒い斑点があるもの
×手に取った時”ブヨブヨ”と感じるもの
該当するマンゴーは古い証拠なので、ひとつでも当てはまったら避けましょう。

購入特には上記をしっかりと頭に入れて選ぶと美味しいマンゴーが手に入りますよ!ぜひ参考にしてくださいね。
美味しいだけじゃない!マンゴーの魅力
マンゴーは、美味しいだけでなく実は健康にも効果的!
体内でビタミンA(レチノール)に変わるβカロテンの量が多いフルーツのひとつです。
βカロテンは、細胞の老化を抑える抗酸化作用があり、肌の健康維持やがん予防に効果が期待できます。
意外にも、貧血予防に効果のある「葉酸」や、腸の働きを整える食物繊維も多め。
食べ過ぎやアレルギーを持っている人だと、かゆくなったりブツブツが出来たりすることも。
美味しく体に良いからと言って、食べ過ぎるのは要注意です。
※果物情報サイト「果物ナビ」マンゴーの栄養と効能より参照
インド流!マンゴーの食べ方って?
インド人にとって身近なマンゴー。
生で食べる以外には、どのような楽しみ方があるのでしょうか?
インド人に聞いた所、生で食べる以外には
唐辛子と塩に漬け込んでピクルスのようにして味わったり、カレーの具としてマンゴーを入れたり(まさにマンゴーカレー)、すり潰してソースとして食べたりと幅広いようです。
逆に、日本で有名なドライマンゴーはインドでは一般的ではなく、インド人からすると別物だそう。

ぜひインドで美味しいマンゴーをたっぷりと味わってみて下さいね!
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