【世界一のインド料理】イメージが180度変わる!最高のインド料理《indian accent》へ行ってきた

「世界一のインド料理」をご存知ですか?

インドには数えきれない程のインド料理レストランがあります。
今回は世界のベストレストラン50でインド料理として”唯一”選ばれ、
《世界一のインド料理》と評されるインド料理レストラン「indian accent」をご紹介します!

indian accent(インディアン アクセント)とは?

Indian Accent(インディアン アクセント)は、2019年に世界のベストレストラン50でインド料理として”唯一”選ばれたレストランです。
また、5年連続アジアのベストレストラン50に選ばれ続けた実績を持つ《No.1インド料理レストラン》

シェフを務めるManish Mehrotra氏は、インド料理の創作料理で評判高く、彼の手掛けるインド料理は「国際的なアクセントを持つ最高のインド料理」と呼ばれる程。

他にも、アメリカンエキスプレスによってインドのベストシェフを受賞。
まさに、世界で活躍するインドを代表するシェフの一人です。

必ず事前に予約を!
Indian Accentは有名店のため、必ず事前予約をしましょう。
電話・メールどちらでも予約可能。
またCHILD POLICYを設けているため、お子様は10歳以上のみとされています。
お子様がご一緒の場合はご注意を!


時間厳守!ゆとり持って向かいましょう

今回私たちはディナータイムで予約しました。
ディナータイムには First seating(7時開始)Second seating(9時45分開始)の2つがあり、早めの夕方7時で予約。
時間が決められているため、遅れず向かいましょう!

レストランに到着!

Indian Accent(インディアン アクセント)はニューデリーのThe Lodhi Hotel内にあります。

The Lodhi Hotelはデリーにある5つ星ホテル。
デリー市内中心部コンノートプレイスから車で約15分、デリー国際空港からは車で約45分ほどの位置にあります。

扉を開けると、おしゃれな雰囲気が漂う空間に圧倒されます。
家族連れやカップル、ご友人同士など様々な人が楽しんでいました。
入口から右手にはおしゃれなバーカウンターもあります。


まずはメニューを選択!

席に着くと、スタッフが丁寧にメニューの説明をしてくれます。
料理はコースとアラカルトから選択可能。
料理を選んだ後は、アレルギーや苦手な食材がないかなど丁寧にヒアリングしてくれました。

今回はシェフのお勧めコース(ノンベジ)を選択!お値段は一人3,600ルピー(約5,760円)でした。

アルコールも充実!お勧めはワインのペアリング

ビールからワイン、シャンパンからカクテルまで
インド国内製から日本や他国のアルコールまで、充実した種類が揃っています。
お値段は種類にもよりますが、1杯 900ルピー(約1,440円)から。

コースの際、ワインのペアリングも注文可能!(6 half glasses)
シェフが各料理に合う最高のワインを選択、料理をより一層美味しく味わえます。
お値段は税別3,900ルピー(約6,250円)でした。

せっかくなので、ワインのペアリングもコース料理と一緒にオーダー!量は1杯あたり75mlという少量で、料理ごとにマッチするワインを味わえて最高でした!ワイン好きな方はぜひお試しを♪




実際に味わったコース料理を紹介!

今回はノンベジのコース料理を選びました!
(コースはベジ・ノンベジの2種類から選択可能)

時期によりコースの内容は定期的に変わります。今回は実際に味わったコース料理(全7種類)をご紹介します!

【1品目】前菜のチーズナン

前菜としてやってきたのは、ひと口サイズのチーズナン。
チーズの香ばしい香りが食欲をそそります。
一口かじると、濃厚なチーズがとろりと出てきて、口の中でチーズがあふれ出します。

こんなおしゃれで味わい深いチーズナンは初めてでした。「こんな美味しいチーズナン、これまで食べた事ない!」と初めから感動!

【2品目】マサラ入りコーンスープ

次に出てきたのは、マサラ入りコーンスープ
おちょこサイズの小さな器で、3口程と量は少しですが
マサラのスパイシーな香りとコーンの甘味が口の中で広がり、何とも味わい深い味でした。

【3品目】スパイシーアボガドクラッカー

見た目がインパクト大!まさに目を引く一品。
ぎっしりと敷き詰められた豆の上には、豆に見立てたおしゃれな一品。

一口サイズの香ばしいライスクラッカーの上に、
少しピリッとスパイシーなアボガトペースト、その上にはマンゴーという不思議な組み合わせ。
今まで味わったことない組み合わせで、スパイシーさと甘みが一緒に味わえる一品です。


【4品目】dahi wada, chilli potato, melon, kakdi, jamun


Dahi Vadaは軽食やスナックとして親しまれているインド料理のひとつ。
冷たいスイカのソースと一緒に頂きました。
口に入れた瞬間、マサラの風味が口全体に広がりピリッとスパイスを感じますが、スイカの甘さが後から来るという不思議な一品。
これは「まさにインド料理!」と感じた一品でした!

【ペアリングワイン①】chandon brut rose, nv, nashik, india

ペアリングワインとして用意されたのは《CHANDON》のロゼワイン。
こちらのワインは、ワイン造りで有名なインドのナシック地域で造られたもの。
香りもよく、程よい酸味を感じるロゼワインで、あっさりとした味わい。

マサラが強めな一品だったけど、ワイン飲んだ瞬間「こんなに合うワインがあるなんて!」と驚きました!



【5品目】kadhai chicken, charred coriander

スパイスの効いたズッキーニやオニオンにカリッとしたチキンが巻かれた一品。
濃厚なマンゴーソースとの相性抜群!

チキンはナイフがすっと通る程柔らかくジューシーで、
ナイフを通す度にチキンとスパイスの香りが目の前にふわっと広がります。
一口ごとに味わいが変わっていく、まさに感動する一品です。

【ペアリングワイン②】banfi chianti classico, sangiovese, 2016, tuscany, italy

イタリア・トスカーナ州で造られた赤ワイン。
酸味が程よくあるものの、果実味が豊かで飲みやすく、あっさりとしたチキン料理に合うワインです。


【6品目】kanyakumari crab, sago pongal, peanuts

インド最南端にあるカーニャクマリで取れたカニを贅沢に使った一品。
運ばれてきた瞬間、カニの香りが一面に広がるほど香ばしく、香りだけで美味しさを感じてしまいそうな程。

濃厚なソースが絡まったカニの周りに浮かぶのは、なんとタピオカ!
タピオカのもっちりとした食感とカニクリームソース、最高の相性です。

全コース料理の中でも、この料理が一番のお気に入り!タピオカ=スイーツで味わうというイメージが180度変わり、タピオカの新たな味わい方を知り、感動!最高に美味しく味わい深い一品です。

【ペアリングワイン③】maison louis jadot, bourgogne blanc, chardonnay, 2015, burgundy, france

最高のカニ料理に選ばれたのは、フランス産の白ワイン!
まろやかな味わいで、料理の香りと味わいをより一層引き立てる一杯です。


【7品目】meetha aachar pork ribs,sun dried mango, puffs

甘辛く味付けされたポークに、スパイシーズッキーニを添えた一品。
インド産のマンゴーをたっぷり使用した甘味と香りあふれるソースが、柔らかなポークと絡んで、より一層肉の甘味を引き立てます。
散りばめられたライスクラッカーもアクセント!

【ペアリングワイン④】montes merlot riserva, 2017, colchagua valley, chile

甘味溢れるポーク料理に選ばれたのは、チリ産の赤ワイン。
滑らかで飲みやすい印象でした。
さっぱりとしたポーク料理と相性◎

【お口直し!】indian accent kulfi sorbet

メイン料理の前には、お口直しのソルベを。
インド料理のアイス・クルフィに見立てたベリー味のシャーベット。
程よい甘さで軽いソルベ、口の中が一気にリセットされました!


【メイン料理①】kashmiri milk lamb, lotus stem, morel

メイン料理の一つ目は「肉料理」。
ラム肉のクリーム添えです。

焼きやフライ、ペーストなど3種類が味わえて、様々なラムが味わえる一品です。
ラム肉はあっさりとしてて、濃厚なクリームソースと絡まるとまさに絶品!

【メイン料理②】grilled sea bass, sweet potato, goan mango curry

もう一つのメインは「魚料理」
白身魚のフライのマンゴーソース添えです。
マンゴーのオレンジが何とも色鮮やかで、夕陽の海を連想してしまうほど!

フライは身がぎゅっと引き締まっててジューシーで
甘辛いスパイスの効いたマンゴーソースとの相性抜群!

【ペアリングワイン⑤】nik weis,st. urbans-hof, qba, riesling, 2016, mosel, germany

今回は魚料理に合わせたペアリングワインをリクエスト!
魚料理と言えば、白ワイン。今回はドイツ産の白ワインでした!
フルーティであっさりとしたくちどけで、ジューシーな魚にぴったり◎


【8品目】デザートプレート

①black dairy dal yogurt, jakhya seeds, mint boondi ,indian accent breads
マンゴーのオレンジ色が印象的なスイーツ。
カリッとした揚げ菓子やドライフルーツがアクセントとなり、マンゴーソースとの相性◎

②jalebi rabdi, pistachio
「ジャレビ」というシロップ漬けになった甘いインドのスイーツ。
砕かれたピスタチオとあっさり味のクリームが甘さと中和して、日本人の口に合う一品!

③aamras, crisp seviyan, summer berries
ベリー味のシャーベット!
オレンジの器がより一層香りを引き立てる、風味豊かなあっさりデザートです。

【ペアリングワイン⑥】sula vineyards, late harvest chenin blanc, 2018, nashik, india

デザートのペアリングワインとして選ばれたのは、インド産ワインSULA!
遅摘み葡萄100%で造られた甘口ワインで、レモンや洋梨、蜂蜜、トロピカル・フルーツなどの複雑なアロマを併せ持ちます。
デザートにとても良く合うワインです!

このワイン、本当に美味しかった…!甘くてさらっとした味わいで、まるで搾りたてのぶどうジュースを味わっているかのようでした。インドワインSULAの新しい一面を見れた瞬間でした!



なんと、サプライズケーキ登場!

実はこの日は記念日ということで夫と訪れたのですが、なんと突然、サプライズケーキが登場!
記念日として予約していたわけではなく、
何気ないスタッフさんとの会話のやりとりで「今日は記念日で来たんだ!」と話しただけでした。
まさかサプライズをしてもらえるなんて…!とホスピアリティ溢れるおもてなしに感動!

この演出には本当に驚きでした!しかも、私たちのテーブル担当のスタッフではなく、お手洗いの場所を聞いた時に話したスタッフだったのできちんとスタッフ間での連携も出来ているなと、サービスクオリティの高さを感じました。




カップル2人でもグループ大人数でも◎

店内は広々としていて、店全体としては100名以上がゆったりと過ごせる広さで、3つのエリアに分かれています。

私たちが食事を楽しんだエリアが一番広々としており、50名程がゆったりと入れる広さ。
奥のブロックにはそれぞれ30名ずつが楽しめる広さで、場合によっては貸し切りも可能。

テーブル席もあれば、ゆったりと座って過ごせるソファー席もあります。
人数や好みによってオーダーできるので、ぜひ予約の際には合わせてご確認する事をお勧めします!

オシャレにライトアップされているバーカウンターも見どころ。
カクテル作りに自信のあるというこちらのスタッフさんに、どういう方々が来るのか聞いてみました。

顧客層としては4割程が外国人で、残りはインド人です。普段はもちろん、大切な記念日にご家族で訪れてくださる事も多く、大切な時間を過ごして頂けるようにひとつひとつ丁寧な対応を心がけていますよ。ぜひ素敵な時間を大切な人と味わって下さいね。



最後に

今回は、indian accent(インディアン アクセント)をレポートしました!
いかがでしょうか。

「世界一のインド料理って?」
「特別なインド料理を味わいたい!」
そう感じられたらぜひ、indian accentを訪れてみてくださいね。

私は今回訪れて、インド料理のイメージが180度がらりと変わりました!料理だけでなくスタッフの温かなおもてなしに、最高の時間を過ごせました!大切な記念日にぜひ訪れたいですね。

店舗情報

■ 店舗情報
indian accent(インディアン アクセント)

《TEL》 +91 11 6617 5151
《住所》The Lodhi, Lodhi Road, New Delhi 110003

 

月曜ー日曜 
Lunch 12:00noon – 2:30pm
(ラストオーダー:2:30pm)

Dinner First seating: starts at 7:00pm
Second seating: starts at 9:45pm
(ラストオーダー:10:30pm)

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