「インドで最高のワインフェスを楽しみたい!」
インドワイン知名度No.1であるSULA主催「SULA Fest」をご存知ですか?
インド最大のワインフェスティバルで、毎年2月に西インド・Nashikで開催されています。
ワインだけでなく、最高のエンターテイメントも味わえるフェスティバル!
今回は2020年2月1日&2日に行われたフェスの様子をレポートします!
SULAフェスティバルとは?
SULAフェスティバルとは、インドワイン知名度No.1のSULAが主催するインド最大のワインフェスティバル。
このフェスティバルでは、SULAワインをはじめ、音楽や食、ファッションを楽しむ事が出来ます。
2008年よりスタート、ブドウ収穫期の2月に毎年開催されています。
インド各地から毎年1.5万人以上が集まり、盛り上がりを見せています。
ここからは実際のフェスの様子をお届けします!
フェスティバル会場へ!
フェスティバルが行われるのは、インド・マハーラーシュトラ州北西部の都市・Nashik(ナシーク)。
ムンバイ市内から約160km北東に位置し、車で約3時間の所にあります。
温暖な気候で、ワインの生産地として有名な場所です。写真のようにNashikは緑豊かでのどかな雰囲気漂う地域!
スケジュールにゆとりある方は電車でゆったりと向かうのもいいですね。
ムンバイ市内から車で3時間、会場へ到着!
ムンバイ市内から車で3時間!やっと会場に到着!
会場の入り口には、「SULAFEST」と書かれた色鮮やかでインパクト大の看板が飾られていました。
会場には、フェスティバルに参加する友達連れや家族で訪れたインド人で溢れていました。
看板の周りでは、こんな風に記念写真を撮影している人々がたくさん!もちろん私たちも撮影しました(笑)
まずはチケットを購入
フェスティバル参加にはチケット購入が必要となります。
会場の前には、このようなチケット購入ブースが設置されています。
当日券は、1Dayチケット3000ルピー(約4800円)、2Dayチケットは4800ルピー(約7700円)でした。
今回私たちは、当日券の1Dayを購入!
当日券(特に2日目の最終日)は売り切れている可能性もあるので、予め購入しておく事をお勧めします。
無事に当日券を購入!
購入後はこんな風に腕にフェスのバングルが巻かれます。
記念撮影も終え、いざフェス会場へ向かいます!
フェス会場はサーカスのような空間!
フェス会場へ向かうため、入口へ!
入口にいてもフェス会場からの陽気な音楽が聞こえていて、心が高鳴ります!
フェス会場の様子はこちら。
全体が色鮮やかなフラッグやテントで飾られており、まるでサーカスのようなワクワクする空間!
会場は主に3つ程に分かれており、各会場では食やファッションに関するブースを中心に、フェスを盛り上げるモニュメントやレストラン等がありました。
フェスティバル会場の目の前には、SULAのブドウ畑が広がっています。
「SULAの原材料のブドウはここで収穫されているんだ!」と実際の景色を見れて感動!
ブドウ畑を感じながら飲むSULAワインは一層深く味わう事が出来ました。
その中で会場の様子や内容もお届けしていきます。ぜひ最後までご覧下さいね!
【見どころ①】開放的な空間でSULAワインを味わえる!
フェス会場では、屋内・屋外含め至る所にレストランがあり、気軽にSULAワインを楽しむ事が出来ます。
ワインはグラスからボトルまで購入可能!
定番の各種赤・白ワインをはじめ、スパークリング含め全20種類のSULAワインを楽しむ事が出来ます。
ワインの種類にもよりますが、グラスは赤・白ワイン1杯300ルピー(約470円)、スパークリングワイン1杯350ルピー(約550円)という価格でした。
こちらは屋内のレストランでの様子。
日中は20度を超える暑さのため、日が落ちて涼しくなる夕方までは基本屋内でワインを楽しみました。
各レストランでは、テーブル席からソファー席まで用意されており、人数に合わせて席も選べます。
ワインにちなんで、樽やコルクでテーブルや椅子が作られており、とにかく可愛かった…!
こちらはワインセラーに併設されているレストランでの様子。
広大な景色を背景に、美味しいワインを味わう事が出来ます。
ここでは100人を超える人々がワイン片手に景色を見ながら食事を楽しんでいました。
実際見える景色はこちら!
こちらのレストランから見えた景色!
SULAのブドウ畑やカラフルなフェスティバル会場が一望できます。
日が落ちて夕方になると、フェスティバル会場がライトアップされ、一気にロマンチックな景色に!
昼間から夜にかけて飲むとどちらも味わえて最高ですよ!
【見どころ②】SULAワインのテイスティング!
SULAフェスでは、併設されているワインセラーでSULAワインのテイスティングも楽しむ事が出来ます。
6種類のSULAワインテイスティングで一人500ルピー(約800円)という価格。
ワイン専門のスタッフによる各ワインの説明付き!
実際のワインテイスティングの様子はこちら。
1回30分という時間で、会場には30名近くの人で賑わっていました。
専門のスタッフがワインの成り立ちから風味まで分かりやすく説明してくれます。
ワインの知識を深めながら、ワインを味わう事が出来るひと時です。
ワインも種類によって味わいが異なり、テイスティングを通じてよりSULAワインが好きになれました!
【見どころ③】ワイン製造機械に触れて知識を深める!
SULAフェスの屋内ブースには、至る所にこのような製造機械が飾られていました。
写真はボトルへの流し込みからラベリングの工程で使用する機械で、普段なかなか見る事の出来ない機械ばかり!
専門スタッフが分かりやすく「この機械はワインのこの部分を作っているんだ!」と実物を見せながら説明してくれました。
普段なかなか触れる事の出来ない機械に触れる事が出来て、貴重な体験でした!
屋内にある販売店では、このように味わい別に分かりやすくレイアウトされたSULA達が飾られていました。
普段目にするワインから限定ラベルのものまで様々!
【見どころ④】巨大モニュメントに感動の連続!
SULAフェスの会場の各地には、これまで見た事のない大きなSULAモニュメントでいっぱい!
こちらの写真はエントランス近くの会場に設置されていたモニュメント。
5メートル以上もある巨大なSULAワインのモニュメントに会場の観客は大盛り上がり!
どれも見たことないモニュメントばかり!ぜひご覧ください♪
写真大好きなインド人達は代わるがわるポーズを決めて、各地で撮影大会となってました(笑)
【見どころ⑤】人気アーティストによるライブが楽しめる!
メイン会場では2日間に渡って、インド人DJによる音楽が披露されました。
写真は開始前の会場近くの様子。
夕方に近づくにつれ、多くのインド人が会場近くに集まっていました。
年齢関係なく、音楽&ダンスがとにかく大好きなインド人!
実際の様子は動画で!
今回はスケジュールの都合上、私は夜のライブは見る事が出来ず残念…。
公式のフェス動画もあるので、ぜひ様子もご覧ください♪
会場ではショッピングも楽しめる!
SULAフェスではワインや音楽だけでなく、ファッションやフードも味わう事が出来ます。
こんな風に、アクセサリーや服などのファッションブランドをはじめ、イラストやワインに関するグッズ専門店など30を超える店舗が出店!
ここからは一部の店舗となりますが、実際の店舗をご紹介します。
夜になるとロマンチックな雰囲気に!
午後6時を回ると、だんだんと日が暮れ始めました。
昼間の雰囲気とは180度変わり、一気にロマンチックな雰囲気に!
エントランスからブース全てがライトアップされ、より一層会場が盛り上がります。
ここからは夜のフェスの様子をご紹介します。
最後に
今回はインド最大のワインフェス・SULAフェスついてご紹介しました!
いかがでしたか?
インドワインを代表するSULA主催の一大イベント!
全身でインドワインの魅力を感じられる最高の空間です。
ワイン好きの方、ぜひ一度訪れてみて下さいね。
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