インドの吉野家《BOWL GUYS》へ行ってきた!インドでは牛肉NG!果たしてその味は?

「うまい・はやい・安い!」の代名詞【吉野家】
日本を代表する牛丼チェーン店です。

インドには2018年4月に進出。
現在、北インド・グルガオンにて1店舗目を展開中!
今回は実際にインドの吉野家へやってきました!

1899年(明治32年)に東京で創業した吉野家。
ちなみに、吉野家の由来は創業者の出身地である吉野(大阪府にある地域)から名づけられたとのこと!

インドではグルガオンで1店舗を展開中!

吉野家と言えば「早い・旨い・安い」が代名詞の日本を代表する牛丼チェーン店。
日本国内だけではなく、1975年にアメリカにて海外店舗展開を開始(2010年にアメリカで100店舗突破)
その後は台湾、タイ、マレーシアなどアジア中心に展開し、今では20の国と地域に800店舗近くを展開しています。

インドでは2018年4月に「吉野家インディア」を設立。
その後、同年11月に北インド・グルガオンに第一号店をオープン!
当初は「IPPON Japanese Kitchen」という名前でしたが、現在は「BOWL GUYS Japanese Kitchen」と変更。
店舗名変更時に、メニューも一部”丼”中心に変更しているようです。

一号店の吉野家《BOWL GUYS》はグルガオン・Sector48のSohna RoadにあるJMD Megapolis内にあります。
JMDビル内には日系企業オフィスも多く、Sohna Road近くの方には嬉しいですね!



日本とは雰囲気の違う!インド版吉野家

インドの吉野家「BOWL GUYS Japanese Kitchen」
JMD Megapolisビルのすぐ隣にあります。

入口を入ると、左手にメニューが大きく書かれたパネルが設置!
分かりやすく、メニューや材料などが説明されています。

店内はこのような感じ。
木を基調とした店内で、所々に緑があり落ち着きがある空間です。

各テーブルにはタッチパネルが設置!
吉野家の説明をはじめ、チキンや卵、お米など使用している材料へのこだわりが丁寧に説明されています。
また、インド人に馴染みのあまりない日本食(納豆や温泉卵など)についても、分かりやすく歴史踏まえて説明されていました!

店舗紹介の動画まで!説明も写真付きで分かりやすかった!
注文が届くまでの待ち時間についつい見入ってしまいます。
同じように、待っている間に見ているお客さんの姿もちらほら!



インドの吉野家で”丼ぶり”を味わおう!

今回の吉野家は”丼ぶり”がメイン。
丼以外にも、ラーメンや焼きそばもあります。
どのメニューも美味しそうで悩みます…!

メニューは60種類以上!

メニューは全部で60種類!(2019年8月時点)

定番の丼ぶりから各種麺類、
サイドメニューやドリンクまで豊富にあります。
ちなみに、丼ぶりは好みの具材を選らんでカスタマイズできるメニューも!

今回は時間がなかったので既存メニューを注文!
ちなみに、オリジナル丼は「お米を選択⇒メインの具材+ソース+トッピングを選択」というシステムでした。
インド人が好きそうなメニュー!


注文後はこのブザーが鳴るまで待ちます。
だいたい5分程でブザーが鳴り、メニューが完成!
自分でカウンターまで取りに行きます。

馴染みある日本食が勢ぞろいで選ぶだけで悩む…!
今回は店員さんお勧め!実際に味わった3メニューをご紹介します




CHICKEN KATSU&EGG(かつ丼)299Rs(約480円)

丼ぶりの定番「かつ丼」
サクッとした衣に、卵やだしの味付けがしっかりとしみ込み、お肉(鶏)もふわっとジューシーで柔らか!
一口食べた瞬間に「美味しい!」と思わず出るほど!
お米は日本と比べると少しパサっと軽め。ボリューミー&満足感たっぷりの一品!

スタッフさんにお勧めを聞いた所、No,1はかつ丼とのことで注文!
一口食べた瞬間…まさに日本のカツ丼そのもの!!
味付け、甘さ、そして卵の半熟加減も最高の一品でした。
インド人からもカツ丼は人気メニューとのこと!

DIPPED SOBA(つけそば)299Rs~(約480円~)

もう一品は麺類、今回は《つけ蕎麦》を注文!
つけ汁はチキンベースやカレー、ポークなど4つの味から選べます。
今回はPORK SOUP BLACK PEPPERを選択!

麺はコシある蕎麦であっさりしてるものの、濃厚なスープとのバランス◎
日本のつけ麺とは少し違い、これまでにない新しい種類のつけ麺!

麺は蕎麦そのままでした(笑)
新たな麺の食べ方で美味しかった!インド人はやはりカレー味のスープを選ぶ人が多いとのこと。

モチモチ食感!タピオカドリンク 199Rs(約320円)

デザートにはタピオカを注文!
ミルクティー、カフェラテ、ストロベリー、マンゴー、チョコ味の5つ。
今回は定番のミルクティーを注文!

まさに、日本で食べるタピオカそのもの!
タピオカは黒糖ベースで甘く、もっちりとした食感がたまりません。
ミルクティは甘味少なめで、甘めのタピオカによく合います。

美味しすぎてあっという間に間食!
タピオカの硬さも弾力ありちょうどよく、ミルクティもインドでは珍しく甘さ控えめ。
若者中心に人気で、私が注文した時にはラスト1つでした(笑)



インド人向け!調味料も完備!

インド人のお客さん向けに、10種類以上ものスパイスが用意されていました!
インド人に馴染みあるマサラからチリ、
その他ワサビ味の塩など珍しい調味料定番のカレー味などありました。


店員さんに直撃!

店員さんはノリがよく、お勧めメニューについて丁寧に説明してくれました!
そして「一緒に写真を撮ろう!」とパシャリ。
食事の感想など丁寧にヒアリングしてくれました。

実際のお店の様子を聞いたところ、こんな風に答えてくれました。

お客様の割合は、インド人:外国人=1:1ですね。
外国人だと、日本人や中国人のお客がダントツ。
人気メニューは丼だとカツ丼、チキン丼、照り焼き丼。
その他、日本のカレーや焼きそばも人気ですよ!



席は全35席ほど!緑感じるおしゃれな空間

奥のスペースはこんな感じ。
4席テーブルが6つあり、広々とした空間!
ゆっくりと食事を味わえます。
BGMは日本の曲が流れており、昭和の名曲から今はやりの曲まで様々!

カウンター席もあります!こんな風に窓際に10席。
白や緑、赤のカラフルな椅子がおしゃれ!
デスクには電源もついています。
際に携帯を充電しながら料理を待つインド人客の姿も!

ベビーチェアも完備!

店内にはベビーシェアが2台用意!
実際に、小さなお子様連れの日本人家族も使っていました。
小さなお子様も連れて、家族で日本食を味わえますね。

こういう気遣いは嬉しいですね。
小さなお子様が見えると、ベビーシェアを事前に用意していたりと、インド人スタッフのホスピタリティが素晴らしかった!



終わりに

今回はリニューアルした《インド版・吉野家》をご紹介しました!
いかがでしたでしょうか。

「インドでも吉野家を味わいたい!」
「日本の丼ぶりを楽しみたい!」
という方、ぜひお越しくださいね!

店舗情報(BOWL GUYS Japanese Kitchen)

■ 店舗情報(BOWL GUYS Japanese Kitchen)
住所:Sohna Road 62-63, Ground Floor, JMD Megapolis, Sector 48, Gurugram, Haryana 122018
電話:073034 61615
営業時間:Mon-Sun 1100am-10’pm

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