「インドで最高のフードフェスを楽しみたい!」
インドのフードテック企業であるzomato主催「zomaland」をご存知ですか?
インド最大のフードフェスのひとつで、インド各地で開催されています。
フードだけでなく、最高のエンターテイメントも味わえるフェスティバル!
今回はデリー会場の様子を体験レポートします!
ZOMATOが主催《zomaland(ゾマランド)》とは?
DELHIPLANETより参照
ZOMALAND(ゾマランド)とは、ZOMATO主催の《インド最大の最大のフード&エンターテイメントフェスティバル》
過去にはデリーをはじめ、バンガロールやプネ、ムンバイなどインドの主要都市10か所で開催され、10万人を超える程の盛り上がり!
インド料理をはじめ、美味しい世界の料理が取り揃えられているだけでなく、有名なインド人アーティストによるライブや生演奏など、食と共に最高のエンターテイメントを味わう事が出来るフェスティバル!
店の予約や評価、デリバリーを提供しているグルメサイト(インド版・食べログというようなもの)を展開しています。
現在はアメリカやオーストラリアを始め世界24ヵ国でサービスを展開しており、レストラン登録数は140万件以上、サービス利用者は5500万人。
インドでは2017年より月額会員プラン「Zomato Gold」を開始しており、加入するとインド国内1200以上のレストランで無料フードやドリンクを利用可能。
今回開催されたzomalandは、TOYOTAやTiktokなど大手企業と共に、前回を上回るイベントとのこと!
私はデリーで開催されたイベントへ参加!ここからは体験レポートをお届けします。
デリー会場へ到着!
今回のzomakandの会場はデリーにあるニューデリーにあるJLN Studium。
デリーでは12月13日(金)~15日(日)の3日間開催されており、会場のエントランスは「zomaland」と大きなゲートが設置されていました。
入場するには入場チケットが必要。
事前に支払いをしたQRコードを入口で見せて、無事に受付完了!
受付完了後は、手首にこのようなバングルを巻き、いよいよ中へ!
チケットにはVIP席(ステージから近い特別エリア)もあります。VIP席や週末のチケットは人気なので、事前購入がお勧め!
会場前には「#zomaland」とライトアップされたハッシュタグ!
ZOMATOカラーである赤と、3メートル以上はあるインパクト大のオーナメントに、来場したインド人達は次々写真を撮っていました。
まるで遊園地のような空間!
zomalandは名前の通り、遊園地を連想させる空間となっています。
中央には「zomato」と書かれた巨大な観覧車がライトアップされ、圧巻!
他にも、遊園地…といえば「メリーゴーランド」
ライトアップされたメリーゴーランドは何とも幻想的で、多くのカップル達が目の前で記念写真を撮っていました。
メリーゴーランドの下には写真のような記念グッズも多数販売していました!
まさにフォトジェニックスポット!
会場には至る所に、アメリカを連想するようなユニークな形や背丈以上ある巨大アイスのイルミネーションがありました。
私も「これは思わず撮影しなきゃ!」とパシャリ(笑)
デリー会場には50以上の店舗が大集結!
ここからはカテゴリー別にご紹介しますね。
【フード①】AROUND THE WORLD
会場中央には《AROUND THE WORLD》という各国の料理を集めたエリア!
メキシコやトルコ料理などの肉料理を中心に、9店舗が集まっていました。
エリアの天井には各国の国旗が写真のように飾られており、他のエリアとは違う異国の雰囲気が漂っていました。
目の前で実際に焼いたり炒めたりと、調理している姿を見る事が出来ます。
香ばしい肉と炭の香りが食欲をそそります!
ここでは写真のポーク炒めを購入!(記事下に実際に味わった料理をまとめてるのでぜひご覧あれ!)
【フード②】LITTLE ASIA
ここは日本食や中華料理が集まった《LITTLE ASIA》エリア。
桜や傘で飾り付けられたブースはまるで日本を連想する空間で、日本食やアジア料理が好きなインド人が数多く集まっていました。
エリア内には相撲を連想するような大きな飾りまで!
インパクト大で、座れるようにもなっていて多くのインド人が休憩している姿も。
【フード③】FLAVOURS OF INDIA
ここには《FLAVOURS OF INDIA》というインド料理エリア!
各種カレーを中心に、約20のインドレストランがブースを構えていました。
この空間はスパイスの香りが溢れていて、子供連れのインド人家族中心に賑わっていました。
やっぱりインド人は母国料理(インド料理)が一番好きなんだなと感じたひと時でした。
【フード④】DESSEART DISTRICT
インド人の若者中心に賑わっていたのは《DESSEART DISTRICT》
アイスやクレープ、ワッフルなど各種デザートがあり、10店舗が集まっていました。
まさにインスタ映えするフォトジェニックなデザートが各種取り揃えられており、このエリアは終始人で溢れていました!
クレープやワッフルは目の前で実際に焼いてくれる店が多く、甘くて香ばしい香りに溢れていました。
デザート以外にも、各種ソフトドリンクも楽しむ事が出来ました。
このエリアは10~20代のインド人若者を中心に、終始賑わっていました。特に人気だったのはやはりインパクトがある真っ黒なアイスや韓国発祥のブドウの形をしたワッフルなど!私も実際に味わいました。記事下にまとめているのでぜひご覧下さいね!
盛り上がるイベントも多数!
イベントの一部をご紹介します。
人気アーティストによるライブ&ダンス!
会場のあちらこちらで人気アーティストによる各種ライブが開催!
ボリウッドソングをはじめ、人気ソングが大音量で次々流れており、観客はリズムやパフォーマンスに合わせて自由に踊ったり歌ったりして楽しんでいました。
会場は写真のように、溢れんばかりの人・人・人!!
メインステージのライブには、年齢問わず小さなお子様から大人まで集まっていました。
有名アーティストや会場の様子を撮影する人もいれば、インカメラで楽しむ自分や友人を撮影する人も!
基本的にヒンディー語でのライブで、インド人には馴染みある曲ばかりだったようで、会場は終始盛り上がりの拍手や歓声で溢れていました。
TikTokオリジナルブースも!
共同主催のTiktokの専用ブースも!
このエリアには10~20代のインド人若年層が多く集まっており、友人同士動画撮影をして楽しんでいました。
インドでは2019年4月に不適切なコンテンツ拡散の可能性があるとし、インド政府により一時ダウンロード禁止となりましたが、約2週間で解禁となった事もありましたね。
TOYOTA専用ブースも!
主に家族連れの富裕層と見受けられるインド人が集まっており、レイアウトされている車を興味津々とみていました。
クラシック音楽も楽しめる!
クラシックミュージックが味わえるステージも!
他のステージに比べ、やや人の集まりは落ち着いているものの、ゆったりと二人の時間を過ごしたいカップルがあちこちに見受けられました。
実際に味わった料理はコチラ!
料理にもよりますが、一品あたり価格は250~400ルピー(約380~600円)ほどでした。
こちらはアジアブースで購入した揚げモモ。
5ピースで180ルピー(約280円)で、中にチーズが入っているベジタリアン向けのモモ。
外はカリっと、中はトロリとしたジューシーなチーズがあふれ出てきて、止まらない程やみつきになる一品!
定番のインド料理のひとつ・ロール!
中にはスパイスの効いたチキンが入っており、ボリューミー!
ひとつで満腹感ある一品です。
こちらはフライドした手羽先!
4ピースで300ルピー(約450円)で、衣にまでぎっしりとスパイス…!
スパイス好きな人にはたまらない一品です。
こちらは世界ブースで購入したポーク炒め。
口に入れた瞬間、肉厚なポークからじゅわっと溢れ出す肉汁がたまらない一品!
もちろんビールも味わえます!
ビール以外にも、各種カクテルやソフトドリンクも専用ブースで購入可能!
デザートエリアで大人気だった真っ黒な炭アイス&HONG KONG WAFFKE
このインパクトありすぎるデザートに、多くのインド人が殺到していました…!
ブドウのような形をした厚みあるワッフルの中には、たっぷりのクリーム。
その上にフルーツやチョコレートなどの甘いトッピング付きで1個300ルピー(約460円)
アイスは見た目はインパクト大ですが、日本人の口にも合う甘さ控えめなアイスで食べやすかった!
ワッフルは…見た目の通り甘さ100%でインド人が好きそうな味!ひとつで十分なボリュームがあるデザートでした!
最後に
今回はインド最大のフードフェスのひとつ・zomalandについてご紹介しました!
いかがでしたか?
デリーを始めとするインド主要都市10都市で開催!
今後も期待される盛り上がりを見せるフードフェス。
今後の開催が楽しみですね。
ZOMATO主催のzomalandの詳細については【こちらの専用ページ】をチェック!
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