サントリーが「インド専用ウィスキー」発売!気になるその味は?~記念セレモニーへ参加してきた~

ウィスキー製造業者の日本最大手【サントリー】
1899年に誕生した日本を代表するブランドで、山崎や響・白州など世界に誇るウィスキーを手掛けています。

インドには2012年5月に進出(※1)
そして2019年12月、インド専用のウイスキーを発売とのことで、今回は発売記念セレモニーへやってきました!

サントリーがインドへ本格進出!

ウィスキーを始めビールや清涼飲料水において日本を代表する企業・サントリー。
ウィスキーなどの「洋酒」へのイメージが強いものの、飲料含む食品の売上が約6割を占めています(※2)

1899年創業、清涼飲料や食品の製造・販売事業を展開しており、現在は日本を中心に欧州、アジア、北米などグローバルに展開。
海外事業としては1930年代の東南アジア・米国へのウイスキー輸出を皮切りに、2014年にアメリカの蒸留酒メーカー・ビーム買収。
2014年以降、海外事業を拡大しており、インドには2012年5月に進出しています(※1)

そして2019年12月〈世界最大のウイスキー消費国・インド〉にて、インド人向け新商品ウィスキー「オークスミス」の発売を決定。
主にインド人中間層をターゲットに展開予定とのことで、注目を集めています。

1899年創業のSuntory。
社名の由来を調べてみると、創業当時発売していた甘味果実酒である「赤玉ポートワイン」の赤玉を太陽に見立てて「Sun」創業者である鳥井社長の「鳥井(とりい)」を組合わせて名づけれたとのこと!何とも素敵な由来で感動!

※1 SUNTORYニュースリリース:サントリー食品インターナショナル(株)の100%子会社であるサントリー食品アジア社。合弁会社「サントリーナラン」社を設立
※2 「サントリーの海外展開の歴史と現状(酒類・食品・外食)」より参照

インド向け!ブランド名は「オークスミス」

今回、Suntoryは輸入ではなく現地でブレンドし発売する事を決定。
そのブランド名は「オークスミス」
英国のスコッチウイスキーと米国のバーボンウイスキーの原酒をインドに輸入し、日本の技術を使ってインド現地でブレンドした銘柄。

インドの中間層~富裕層をターゲットに、価格は750mlで836ルピー(約1300円)1375ルピー(約2100円)の2種。

その他、2017年7月に発売されたジャパニーズクラフトジン「ROKU」も展開予定
今回の発売記念セレモニーでも多く振舞われていました。

インドでは比較的安価なウィスキーが主流。そのため、インド展開では販売価格を抑える必要があります。
完成品を輸入・高価格で販売するのではなく、現地でブレンドする事で課税を避け、安価な価格販売を実現!



祝販売!発売記念セレモニーに参加

サントリーのインド本格進出を記念して、2019年12月15日に開催された発売記念セレモニーに参加!
ここからはその時の様子をレポートします!

発売記念セレモニーはグルガオンで開催

発売記念セレモニーはグルガオンにあるTrident Hotel Gurgaonにて開催。
開始時間が夜20時という事もあり、外観はこんな風にライトアップされていました!
イベントは一番奥の会場で開催されました。

日本を連想〈桜〉ゲートでお出迎え

入口には「THE HOUSE OF SUNTRY」と書かれたボード
そして会場へと続く道には、なんと桜いっぱいに飾り付けらえたゲート!
ピンク色にライトアップされ、より桜の華やかさが際立っていました。

まさにフォトジェニックな場所で、記念にパシャリ!
来場していたインド人のゲストも、こんな風に変わるがわる撮影を楽しんでいました。

ピンクが色鮮やかで、何とも幻想的でした!「すごく綺麗!」と会場に向かいながら感動しているインド人ゲストの姿が印象的でした。



会場には100名を超えるゲストと報道陣!

会場前のホールには、溢れんばかりのゲストや報道陣が集まっていました!
ホール奥には実際に今回お披露目するジンやサントリーウィスキーを試飲できる特設コーナーも。
開場を心待ちにしながら、ゲストの皆さんは試飲をしながら、お互いに会話を楽しんで過ごしていました。

ご担当者に話を伺ったところ、今回のローンチイベントには何と報道陣やゲスト含めた約100名を招待したとのこと!
今回新たに販売する商品は、インド人向けという事もあり、来場者の約9割はインド人!

遂に開場!会場内の様子はこちら

予定時刻よりも30分程過ぎ、遂に開場!
開場の前方にはステージがあり、中央から後方にかけて席が用意されていました。

テーブルの上にはこんな風に番号の札が用意されており、ゲストの皆さんには自身の招待番号が書かれた席へ。
開場の後方には、多くの報道陣のカメラが設置されていました。

各テーブルの中央には、今回インドで販売するジン「六(ROKU)」の原料に用いらている6種の香草類が、透明の瓶に飾られていました。
香草類は柚子(YUZU)山椒(Sansho Pepper)玉露(gyokuro tea)煎茶(sencha tea)桜葉(sakura leaf)桜花(sakura flower)の6つ。

着席したインド人のゲストは「これが原料なのか!」と実物を見ながら驚いていました。
実際に目の前に現物があるとリアリティや意外性が感じられていいですね。



正面ステージには代表銘柄の数々!

ステージの両サイドには特設テーブルがあり、サントリーが代表する銘柄が飾られていました。
ゲスト席から見て右手には、インドで今後新たに輸入発売予定のジン「六(ROKU GIN)」
左手にはサントリーウィスキーの代表作である山崎(Yamazaki)、響(HIBIKI)が飾られていました。

山崎、響は日本でも今や入手が困難な大人気ウィスキーの銘柄!(しかも、飾られていた山崎は1923年もの…!)
今回のイベントでは特別にゲストの皆さんは山崎、響が味わえるとのこと!そのあたりもウィスキー好きなインド人は今回のイベントで楽しみにしていました。(残念ながら私は味わえず…羨ましい限り…!!)

力強く〈和太鼓演奏〉でスタート!

午後9:00を回り、デリー和太鼓会による演奏で開始!
会場中に、和太鼓のドーーンという力強い音が鳴り響き、そのパフォーマンスは圧巻!
パフォーマンスを収めようと、多くのインド人ゲストの皆さんが携帯を手に撮影している姿が印象的でした。

今回のセレモニーでは2曲を披露、約10分程の演奏でした。
演奏が終了し、一礼した後にデリー和太鼓会の皆さんの「サントリー!」という一言で見事な締めくくり!
最後の力強い言葉に、観客から笑いが起こり、会場が笑顔で溢れました。

演奏を近くで聞いていましたが、音のひとつひとつが体に響いて感動!
ちなみに、デリー和太鼓会は日本の小売業として初出店したMUJI2019年10月に1号店をオープンしたUNIQLOのオープニングセレモニーでも演奏を披露!
今や日系企業のインド進出時の門出には欠かせないほどの存在感です!

責任者による熱いスピーチが続々!

和太鼓の演奏後は、インド現地法人代表や関係者よる英語でのスピーチ
創業から現在に至るまでのサントリーの歴史や、ウィスキーにかける情熱、そして今回のインド進出に対する新商品リリースや今後の戦略などを熱く語っていました。
スピーチ後は、プロモーション動画の放映や実際に山崎や響などの代表銘柄を味わっていました。

力強く語る代表や責任者の姿にただただ感動…!スピーチではサントリーの「やってみなはれ」精神についても分かりやすく説明されていました。
特に、今回のインド進出にかける想いや葛藤について熱く語る姿が印象的で、会場のゲストの皆さんはじっと真剣にスピーチに耳を傾けている姿が印象的でした。



インドで展開!ウィスキーとジン、気になる味は?

会場前のフロアには、実際にジャパニーズクラフトジン「六(ROKU)」やウィスキー「オークスミス」が試飲できる特設コーナーがありました。
インド人スタッフが一杯一杯丁寧に注ぎます。
今回の会場では、ジンはソーダで割った形で振舞われていました。

いざ試飲!まずはジン「六(ROKU)」を頂きます。
口に近づけた瞬間、グラスから豊かな香りが目の前に広がりました。
そして、一口飲むと口の中でほのかな甘みとスッキリとした味わいが広がり、鼻先にふわっと柑橘系の香りが溢れました!

ちなみに、このジンは1本あたり約5000ルピー(約8000円)という価格で、北インドのグルガオンでも来年より順次発売予定とのこと!

想像以上に美味しくて、あまりの美味しさと飲みやすさにあっという間に一杯飲みほしてしまった程!
ジンはカクテルに使われる事が多いため、どちらかというと女性に親しみあるアルコールのイメージでしたが、この「六(ROKU)」は上品な味わいで、女性に限らずインド人男性・女性共に受けるのではないかと思います!


インド現地の自社工場でブレンドするウィスキー「オークスミス」も!
英国のスコッチウイスキーと米国のバーボンウイスキーの原酒をインドに輸入し、日本の技術を使ってインド現地でブレンドした銘柄。
価格は750mlで836ルピー(約1300円)1375ルピー(約2100円)の2種!

実は、インドへ完成したウイスキーを輸入すると150%もの高関税がかかり、高価格帯での販売となってしまうとのこと。
そのため現地でブレンドする事で、税を押さえる事ができ、リーズナブルな価格販売を実現
まずはインド最大都市・ムンバイ近郊のプネから発売を開始し、順次全土に展開予定。早く近くでお目にかかれる日が来るのが、今から楽しみです!




最後に

今回はインドに本格進出したサントリーについてお届けしました!
まずは西インド中心に展開予定とのことですが、来年にはよりインド各地への販売網拡大が見込まれます。
サントリーの快進撃に注目です!

記念に、インド法人サントリー責任者の方と、素敵な演奏を披露されたデリー和太鼓会の皆さんとパシャリ!
日本ブランドのインド進出は、現地にいる日本人の私達にとって感動とワクワクの連続!
今後、多くのインド人に”サントリー”という日本ブランドの魅力が広がっていくのが楽しみです!

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