【インドお役立ち情報】突然のFRRO面談も安心!当日の流れ~実際の質問まとめました

インドで働く場合、外国人は必ず《FRROの申請・更新》を行う必要があります。
最近ではオンライン申請が主流となりつつありますが、
申請時期によっては、実際にFRROオフィスでの面談に呼ばれることも…!

ここでは、実際に質問された内容や当日の流れをまとめています。
これからFRRO面談がある方はぜひ参考としてご覧ください!

FRRO面談 当日~結果の流れ

基本的な流れとしては

① 受付
② オフィサーと面談(15~20min程)
③ メールにて結果通知

当日の必要書類
e-FRROにアップロードした書類一式を印刷して持っていきましょう。
その際、パスポートやアプリケーションフォームもお忘れなく!(カラー印刷でなくてもOK)


FRRO面談 当日について

当日の流れや具体的な質問などについて、体験談をまとめました!
地域や申請時期により、当日の流れは異なる可能性があるので、あくまで参考としてご覧くださいね。

遅刻は避けて!FRROオフィスへ

e-FRROオンライン申請をして2日後。
突然、FRROオフィスからメールが届きました。

Please visit FRRO,Delhi Office positively on XX,XX,2019 along with all your documents at 11:00 am.
(書類一式を揃えて、2019年XX月XX日午前11時にデリーオフィスを訪問ください

「げっ、明後日しかも時間も指定されてる!」

当日は午前休みを取り、指定のデリーオフィスへ(下記住所へ)
私の場合、グルガオン在住のため40分かけて現地へ向かいました。

以前はグルガオンにもFRROオフィスがあったのですが、現在グルガオン在住者のFRROはデリー管轄となり、グルガオン在住者もデリーオフィスに行かなければなりません。時間帯や場所によっては車で片道約50分〜1時間かかるので、余裕もって向かいましょう!

FRROデリーオフィス所在地
Foreigners Regional Registration Office
2, East Block-VIII, Level-V, Sector 1, Rama Krishna Puram, New Delhi, Delhi 110066

※受付時間や申請場所は変更になることがありますので、ご自身で必ず事前にご確認をお願いします。


到着!いざFRROオフィスへ

オフィス近くに到着!
入口付近にはインド人警察官が見張りをしています。

30秒ほど歩くと、このような看板が並んでいます。
「FRRO」というこの看板が目印です。
矢印の方向に従い、進んで行きましょう。

到着後はすぐに受付!

荷物検査を終えてまっすぐ進むと、右手に待合室があり、奥に受付があります。
少し分かりづらいのでご注意を!
印刷したアプリケーションフォームと、FRROからのメールを提示。
記帳し、その後手書きの番号札が渡されます。

受付の際には、時計を見て時間をチェックしていました。少しの遅れは大丈夫ですが、やはりインドといえど大幅な遅れはせず、ゆとり持って到着されることをお勧めします!
受付完了後、渡された受付票がこちら。
私は33番目でした。
受付票を渡されたら、指定された部屋へ向かいます。

一度は指定された部屋へ向かったものの「ここじゃない!」と別の担当に言われ、約15分たらい回しに(笑)
《まさにインド!》指定された部屋が違っている場合、再度受付に戻り事情を説明しましょう!
事情説明して、新しく渡された番号札がこちら。
今度こそ正しい場所に!(笑)



指定の部屋に到着!

部屋に到着しました。
ここでも受付をする必要があります。
受付のオフィサーにアプリケーションフォームとこの紙を渡しましょう。
待合室には30人くらいの外国人がずらり。
日本人以外にも韓国人や中国人など多国籍の人々が待っていました。

私が申請した日は30人程が待合室にはいました。
申請後は30~40分程待つことになります。待合室内はネット環境があまりよくないのでご注意を!



面談スタート!


いよいよ順番がやってきました!
「Hi,Yuri!!」と勢いよく名前を呼ばれ、その場で面談スタート。
面接官の手にはアップロードした書類が印刷され、
まずは1つ1つの書類を細かくチェック。
各書類についての説明が求められました。
実際に質問された内容

現地採用の私の場合、大きくは3つでした。

①所属企業の説明
・会社の概要(業界/展開サービス/設立時期など)
・スタッフ数(インド人/ 日本人)
・本社の所在地
・インド国内の拠点有無及び地域
・代表について(国籍/進出の理由など)

②インドでの仕事について
・具体的な職務内容(具体的に!)
・なぜ「日本人」がする必要があるのか
・インド渡航前の職務(インド国内or日本での就業 / 仕事内容)

③大学について
・大学名及び専攻(具体的に!)
・Bachelor(学士)かMaster(修士)か
・卒業年度など
▼実際のやり取りはこんな感じ
Hi,Yuri. What do you do?
(やぁ、仕事は何だい?)
Hi,Sir. I’m a consultant with Japanese HR firm.
(日系人材会社でコンサルタントをしています)
What’s your responsibilities?
(仕事内容は?)
My responsibility is XXX.
(私の仕事はXXX.)
OK. By the way, please tell me why you need to do for this work?
(ところで、何で日本人の君がする必要があるの?)
Sure, I’m a necessary person for the company because…
(もちろん、私はこの会社にとって必要です、なぜなら~)
Uh,I see. And …(Ok.そして)
~20分くらい続く~

私の場合、コンサルタントだったので「どんな手法で」「対象者はどんな人で」「なぜ私がやる必要があるのか」等、細かく聞かれました。仕事の事なので基本答えられると思いますが、細かく聞かれる心構えが必要かと!笑
また、大学についても「今のキャリアとどう繋がっているのか」と関連性を深く聞かれました。
ここは、日本とインド含む海外の大学に対する価値観の違いかもしれません。



無事に面談終了!

約20分のオフィサーとの面談を終え、
「後日、e-FRROに結果を知らせます」と言われ、この日は終了!その翌日夕方、下記メールが届きました。
Title:Registration Certificate Extension service has been granted
Your request for Registration Certificate Extension against application id XXXXXXXXX has been granted.
please find the certificate attached.
添付ファイルには更新されたFRROの証明書がありました。
これで無事にFRRO登録完了です!

まとめ

今回はインドでのFRRO面談の体験談をまとめました!

FRROの面談は、FRRO取得&更新に必要です。
企業によっては、インド人担当者が同行するケースがありますが、場合によってはご自身ひとりで対応しなければなりません。

しっかりと事前準備をし、万全の状態で面談に臨んでくださいね。

※)こちらで記載しました内容は、該当面談の実施時点に得られた情報を基に簡潔にまとめたものです。(2019年5月時点)当該情報に基づいて被ったいかなる損害については、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。

*この記事は2019年5月時点の情報です。
インドでの面談は書類や面談方法が突然変更される可能性があり、ご自身でも最新情報のご確認をお勧めいたします。
*上記内容を執筆するにあたり細心の注意を払っておりますが、当コンテンツのご利用につき何らかの不都合や損害が万が一発生したとしても、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。

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